柊平 ハルモ
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★★★☆☆ 2007-03-22 煮え切らない受け
この本の攻めはかなりの執着系の上に強引傲慢な性格。
だけど、受けがいないと死んじゃう。。。といった可愛い?一面も持っています。
受けは、攻めを拒みきれない優柔不断系。攻めの勢いに押されまくりです。
攻めがどうしてそこまで受けにこだわるのかといった部分が私には
ちょっと伝わりにくいという点と、社会人と大学生にしては少し幼稚かな?
と思ったので☆3つです。
★★★★☆ 2005-01-06 マラソンを100m走で突っ走る耐久レース愛!
中学の夏休み、一緒に家出をしかけながら裏切ってしまった隆平との必然の出会い。隆平の吉希に対する執着がすごいです!
再会後、すぐに吉希を抱き枕にしたりする隆平は「保育園児か?」って突っ込みたくなるほどです。(愛し方を知らない単細胞とも言えるが・・・)
一方、吉希は裏切りの負い目と隆平の思いに戸惑い、読んでいても「しっかりしろよ~、大学生!」って感じです。
この作者さんの「スキンシップの表現」が大好きなので、隆平が吉希を抱きしめて寝るシーンなんかが可愛くて、「いいな~」と思います。
後で登場する隆平の義兄も本当に院生かってくらい「子供」です。あんまり幼稚すぎてちょっと興ざめですが、もしかして、この義兄と隆平の友人である恭祐とのカップリングが新作になるのか?と思ってしまいました。
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柊平 ハルモ
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★★★★☆ 2007-09-23 時代ものですが読みやすい
定番の年の差もので、時代ものです。
愛人契約した相手に本気になってしまった受が、ぐるぐるしているお話に、
事件が絡んでいます。
受がつんとしてはいるものの、内面悩んでいるタイプなので、
ぐるぐる考えこんでいる受は、立場上なかなか自分から動きだせない子なので、
そういうのが苦手だとダメかもしれませんが、自分は楽しめました。
時代もので、さらりとそういう記述も出てきますが、特に引っかかりはしませんでした。
攻がイギリスとインドのハーフというのは、珍しいと思いました。
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柊平 ハルモ
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★★★★☆ 2007-06-11 読み応え有り!!
○烙印の夜に逢う
慕う父から、接待の道具に差し出された誠一は、その場所から我慢できずに逃げ出します。
そして気づけば 見知らぬ画廊の前で、ある絵に見入って足を止めていた。
その画廊では、金髪の実に綺麗なニコラエと言う男に出会うのだが、
初対面なのに誘われて着いて行ったり、彼の前では意に反する行動を取ってしまう。
拒絶しつつ、気づけば徐々に身も心も囚われていて、誠一は逃れられない所までいってしまう。
しかし彼の真の姿は、吸血鬼で実に150年の時を越えて・・・再び巡り合ったのだと知る。
○烙印の夜に堕ちる
前世でのサシュとニコラエの、実は大変切なく、悲しみに溢れたお話です。
○夜明け
生まれ変わった誠一と、ニコラエの実に甘い番外編。
切ない系、本文は二段組で読み応え有り!!
なのに、一気に読んでしまいました。
それだけ興味深く、面白かったと言う事でしょう。
★★★☆☆ 2007-06-05 もっと長編にしたら良かったのに・・・
設定や話の流れも結構好きな感じなんですが、一冊の本にまとめるには書きたいことが多すぎて一冊ではまとめきれなかった感じがします。上下巻といった風に二冊くらいにして、思いっきり深くまでつっこんだ感じになっていればもう少し良い感じになったのではないかなぁと思いました。
そして、今回は今までのリンクスロマンスでは見られなかった様な装飾(・・・本文中の効果?)が加えられていて、斬新な要素もありです。
設定・流れ・挿絵どれをとっても良いのですが、もっと長いお話で読みたかった作品と言うことで、今回は★3つです。
★★★★☆ 2007-06-05 イレギュラー
まず、レビューはそこそこ書き慣れているのですが、この作品はものすごくレビューしにくい、という事を先に言っておきます。
理由は、話の時間軸の違う三部構成になっている、ということと、輪廻転生の話であるということ、
それから、輪廻転生した過去と現在の人物を攻めは愛しているんですが、何となく二股的に感じてしまう部分があるということ、です。
最初は表題作の「烙印の夜に逢う」。貴種と呼ばれるヴァンパイアのような神にまつろわぬ者と、
幼い頃から同性に異様にモテ、そのことを政治家の父から「汚らわしい」と疎まれて来た美貌の代議士秘書の話です。
ストーリーは全編通して、ほぼ98%2段組みなんですが、ところどころに血しぶきが飛んでいる一段組みのページがあって、
パラパラと事前チェックした段階では文章が黒く隠れて読めないんですが、最初から読み進めていくと、
最後にはすべての言葉と意味がわかるようになっていて、リンクスさんスゲエ……!!と思いました。
(いや、文章を書いたのはハルモさんなんですが、その装丁にOKを出すのもすごいなと……)
一見の価値はあると思いますよ。
この話のラストは、私としては意外でした。
そして次が、転生する前の青年貴族とヴァンパイアの出逢いから最期までの話「烙印の夜に堕ちる」。
読み始めの頃は、もう少し話をけずって表題作に上手く絡めた方が、謎めいていて良かったんじゃないかなあと
思っていましたが、読み終わってみると、なんだか切なかった……。
ストーリーは別として、構成はこちらの方が芯が通っていて、読者に気持ちが通じるものがあると思いました。
そして最後に短編の「夜明け」。最初の「烙印の夜に逢う」の続編でありつつ、続編でないような、
不思議なストーリーです。というか、この本まるまま一冊を通してイレギュラーな構成になっていると思います。
150年前に結ばれなかった(というか憎しみのあった)二人の話は、壮絶なラストを迎えますが、
それでもこれってハッピーエンドかも知れない……と思わせるものがあるし、
逆に150年後の生まれ変わりと結ばれた二人の方が、ハッピーエンドのようでいて、「本当にこれで良かったのか?」と
思ってしまったからです。二人は幸せそうなんですけど。
なので、ちょっと好き嫌いが別れるかなあ……ということで、星4つにさせて頂きました。
円陣闇丸先生のイラストを評価に入れても良ければ、個人的に星5つでも良いと思ってしまいますけども……。
内容を詳しく説明出来なくてすみません。ひとつネタバレしだすと、芋づる式にネタバレになり、
いざ読む時に面白くないと思ったので、かなり割愛させて頂きました。
心情的に惹かれたのは、嘘と欺瞞で欺く人間に対し、どんなに傲岸不遜であっても、
嘘はつかず率直に思った事を口にするヴァンパイアの性質ですかね。
嘘偽り無く己の痛いところをついてくるヴァンパイアに、人間がなけなしのプライドにすがりつきたくても
だんだんと堕ちて行ってしまうところが魅力的でした。
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おすすめ度 ★★★★☆
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★★★★☆ 2004-07-19 年の差を感じさせないふたり…
主人公の生い立ちや、気持ちがしっかりと描かれていて、
最後まで読ませてくれる一冊。
主人公と相手の年の差は一回り以上でちょっと驚いたのですが、
(36歳と16歳?)
でも、無理を感じないような内容になっています。
悩んだり、傷つけたり。
主人公視点でも相手役視点でも書かれているので本当に読みやすいです。
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柊平ハルモ
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おすすめ度 ★★☆☆☆
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★★☆☆☆ 2007-12-02 拒絶と渇望?
前半は、うーんともったいぶった調子の 悲壮感をたっぷり漂わせる、くどい文が続いている。
そこではカウンセラー・クライエント・・・と、同じカタカナを何度もしつこいくらい繰り返され、眉間に皴が・・・。
子供の頃に受けたショックを、ヤクザの組長、緒方大斗がすっかり成人した今も抱えていると言った話なのだが、
二重人格・・・難しいテーマの物語は ヤクザ、しかもやたら若い「子供」が組長で、かなり「無理」有り。
「そんなんで組長なんて?!ありえないだろ?!」と、呆れる事も多数有りだし、読み進むにつれ不満が蓄積。
問題なのは、本当に好き合っているとはあまり思えなかった辺りです。
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柊平 ハルモ
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★★★★☆ 2008-02-24 犯罪レベルの年の差
広告代理店のプロデューサー(遊び人)×お菓子職人見習い(純粋受け)年の差CP
H度 ★★★☆☆ 大人なテクに翻弄される初心な陸が可哀想でもあり、エロくもあり、相反する思いを抱きながら楽しみました。
読み応え度 ★★★★☆ 笑顔が苦手で人付き合いも苦手な陸が一生懸命慣れないことに初めて挑戦する姿や初恋に悩む姿など、純粋で素直な陸というキャラがリアルに息づいていているので、とても共感しながら読むことが出来ました。
抱くことがメインで、どうやってそこまで持っていくかを遊びで楽しむというのが武庫川の恋愛スタンス。
そんな大人で悪い男に初体験を奪われるのが、16歳なのに中学生に見えるような幼くて純粋な陸。
恋にも性にも疎い幼い陸をうまうまと抱く男の身勝手さが鼻につき、そんな男に惹かれてしまった陸が健気で可哀想で愛しくてなりませんでした。
不器用な陸を初めて認めてくれたのが武庫川で、だから惹かれたというのなら、ただの刷り込み反応な気が…。続編が出るのなら、他に陸に惹かれた方を出してその比較をして欲しい。
イラストだけみていると、かなり犯罪レベルの年の差CPです。
後々に陸への愛のあるエピソードが出てきて救われたが、初めだけでは本当にどうしようもなかった。陸が健気で可愛いだけに、攻めの誠意のなさや悪さが目立ちました。
自分のコンプレックスを乗り越えようと頑張る姿が魅力的だし、とにかく陸が可愛すぎる!健気受け好きな方なら、かなりツボな子であることは間違いないです!
もっとお菓子職人としてのエピソードやメインであるCF撮影の際のエピソードが読んでみたかったので、★一個減らしました。
武庫川とタイプも愛し方も違うという広瀬社長との進展が見てみたいです。
★★★★☆ 2006-06-13 魅力的な少年キャラ
陸が武庫川にあれよあれよという間に初体験されてしまったときは武庫川を留置場に放り込んでやりたくなった。そのあと陸が「お腹痛い」と言ったときには本気で武庫川に殺気を覚えた。年の差・16才受け設定はどこにでもあるけれど、陸ほど魅力的なキャラは今までなかった。佐々さんのイラストがまた超絶かわいい。カバー表紙より中のイラストの陸のほうが少年っぽくイメージにぴったり。ただ惜しいのは、Hシーンにあれほど頁を割かず、その分和菓子職人としての陸をもう少し書き込んでほしかった。Hシーンなんてなくても充分楽しめる内容なのに惜しい。脇の若社長も気になるキャラだし、陸が一人前の和菓子職人になるまでシリーズ化してほしい。★がひとつ足りないのはやっぱり武庫川が許せない私の母性本能です。
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柊平 ハルモ
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★★★★★ 2007-01-29 口絵は必見です
あああ~、もーいい加減幸せになってー。とドキドキしながら読みました。
執着系の攻や、健気な受がお好きな方には、きっと期待を裏切らない作品だと思います。
洋嗣(攻)が、恋に狂って何も見えなくなって、愛ゆえにマズい方向に大突進していってしまう様子、好きですねー。
普段が冷静沈着な人なので、余計にグッドです。
イラストの佐々さん。普通の男性はとても大人っぽい男性に描く方ですが、ショタっぽい子を描かせると、凶悪なほどショタに見えて。
一応浅黄は16なのですが、「こ、これ犯罪なんじゃないの、マズイよこれ!!」
と、何故か焦りました。(特に口絵!)
★★★☆☆ 2006-06-30 切ない……!
全体的に切なく、静かに、時々大きく、お話が進行していきます。
主人公の浅黄くん(受)は、色々な想いから、相思相愛である相手の洋嗣さんを自分から遠ざけようと、互いの精神的・肉体的に辛いことをします。
読んでいるコチラから見れば、本当にもう、切なくて、早く解決してくれないかなぁ出口が見えないかなぁと思ってしまいます。
今まで、切ない系の話を読んだことがなかったので、本当に辛かった!
少しのことで、笑顔になったり、悲しんだりする、浅黄くんの可愛さに抱きしめてやりたくなりました!
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