かのえ なぎさ
リーフ出版 刊
発売日 2004-04-20
キャラの可愛さが…… 2004-05-31
とにかく受のミヒールが可愛い。こんな軍人さんがいたら、たまんないだろうな。
子犬のようにぽやぽやとしていて、だけどやるときにはやる。天然系の性格のわりに、意外に手は早いし(笑)。
攻の尚路も、そりゃ振り回されるだろうな、と思う。
攻・受の視点で交互に話が進んでいくので、恋愛に至る気持ちの変化も、なかなかニヤニヤとさせられる。個人的には、強い女・エリアスがお気に入り。
さらに詳しい情報はコチラ≫
かのえ なぎさ
リーフ出版 刊
発売日 2003-12-24
プチハーレクイン 2004-05-17
イタリア化粧品メーカー日本支社長ロベルト×大学生モデルユーリ。
日本人の持つイタリア人のイメージそのままにロベルトは遊びなれていて、軽いです。一方ユーリも貞操観念が薄く、打算と遊びではじまる二人ですが、わがままで苛烈なユーリに手を焼きながらも、関係を深めてみれば、以外と情に厚いユーリに、ロベルトはつかまっていきます。日本人には言えない様なロベルトの言葉の数々は、甘くて、癖になりそうです。
さらに詳しい情報はコチラ≫
かのえ なぎさ
リーフ出版 刊
発売日 2003-07
下克上 2004-05-21
やり手秘書33歳桐山×美貌で実は仕事も出来る26歳お坊ちゃま朋幸。
Hのときは主従逆転。下克上です。敬語攻めです。
大人同士の気持ちの駆け引きあり、大人同士ですから、結構Hもあり。仕事がらみでイタリア人当て馬も登場。BLの基本を集めたような小説です。また、一族が代々経営する会社に入社し、20代で執行役員となったものの、周囲の社員から甘く見られることや、自分の力不足に葛藤する朋幸の内面や、それを支えようとする桐山の姿なども丁寧に書かれています。
リーマン物として、かなりオススメ。
さらに詳しい情報はコチラ≫