篁 釉以子
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おすすめ度 ★★★★★
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★★★★★ 2007-08-12 たっぷり楽しめました
失恋の痛手から誘われるままに一夜を伴にした男と名前も知らぬまま週一の逢瀬を繰り返す司。その男がある日突然上司として司の前に現れて…。 自分に自信の持てない健気な受けと、強引で自信過剰だけど心優しい攻めの、出会いから蜜月に至までの紆余曲折をたっぷり堪能できた一冊でした。基本的に受け視点で進むストーリーですが、所々で攻めの心情が入っていて、安心して読み進められました。私自身が受けの一人称で進むストーリーより攻め視点の件が入っていたほうが好きという事もありますが、篁さんの作品は攻めの心情が適度な加減で折り込んであってとても好感できます。一つのエピソードから徐々に高まる感動の作品もいいですが、一組のカップルがいろんな出来事を克服しながら幸せになってゆく、そういうじんわりとした感動を味わえる一冊でした。
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篁 釉以子
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おすすめ度 ★★★★☆
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★★★☆☆ 2006-10-01 挿絵が…
スイート・ポジションとアナザー・ポジションの二部構成です。性格はかなり違いますが、どちらも健気な男の子をメインにストーリーが進んで行きます。話しも密接にリンクしていて、結構楽しめました。メインの2人のセリフや描写が時折痛いくらいに切ないです(涙)
ただ個人的に残念だったのはイマイチ挿絵が微妙だったこと…。アナザーのラストの2人の絵…千秋君の表情はこんなんじゃないハズ!!…と信じたいです。
★★★★☆ 2006-08-28 泣けました。
2番目でも良いからといって、付き合う智之の健気さがたまらなくて、読んでいて涙がでました。もう一つの話、「アナザーポジション」も代表作とはまた違う健気さで切なかったです。最後はラブラブなハッピーエンドなので、そういうのがお好きな方にお薦めです!
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篁 釉以子
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おすすめ度 ★★★☆☆
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★★★☆☆ 2008-03-30 甘いだけではないBLシンデレラストーリー
よくあるBL的シンデレラストーリー+時代物+ショタで性的にウブな受に…です。
お約束の場面を盛り込みつつ、基本的に激甘なのですが、甘いばかりではないのです。
攻は完璧ではなく浮気をしてしまう人間味があり、
受は健気で可愛いばかりではなく、自分の置かれた状況を理解して、
身の引き方もわかる賢い子なのです。
攻にはやきもきさせられましたが、受には好感を持ちました。
BLによくある、受に都合の良いばかりの周囲の環境ではなく、
どこに行っても疎外感を感じてしまう受がかわいそうで切ないです。
シンデレラものだけど、アホエロばかりではないのです。ここがこの作品の特徴かな。
結局まぁお約束で目新しいところもないので★は三つにしてみました。
タカツキノボルさんの絵がとても綺麗で盛り上げてるので、
挿絵が違えばもうちょっと評価が低いかもしれません。
★★☆☆☆ 2008-03-20 挿絵のアーサーは素敵ですが…
アーサー(洗練された美貌の貴族)×勇刀(健気受け)
H度 ★★☆☆☆ 色事に全く慣れていない勇刀が可愛すぎるほど可愛く、初々しい反応がよかったです。攻めのアーサーに好感度があまり持てなかったので、そんなに楽しめなかったです。同時収録の番外編では、コスプレHもあり。
読み応え度 ★☆☆☆☆ 不幸な境遇にいた子が日の当たる所に救い出されてというシンデレラストーリー、もしくは、マイフェアレディー的な感じの話なんですが、ドラマも少なく盛り上がりに不満がありました。
使用人として酷使され、外国人と混血だとして蔑まされて生きていたけど、実は貴族の忘れ形見の息子だった勇刀。
陰謀で売られそうになった所を、日本へ自分を探しに来てくれたアーサーに救われて……という話。
いままで一度も優しくしてもらったことがない勇刀が、美貌で優しいアーサーに惹かれてしまったのは、この育ちからして当然なのではないか。もしくは、刷り込みではないかと思いました。
純粋で可愛くて一途な勇刀が可愛いとすぐに手を出して可愛がり、刺激が足りないと悩んで遊びに行ってしまうアーサー。
ここで、もうありえないというか、呆れました。アーサーへ少しあった好感度がゼロに。
愛があるとか言いながらも、物珍しいだけ、いまだけなんだろうなとしかこれでは信じられない。
対して、耐え忍ぶ勇刀が健気で可哀想でならずに、勇刀への好感度だけが上がるだけでした。
BLとして攻めと受けのどちらも魅力的でないと楽しめないということを痛感した話です。
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篁釉以子
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篁 釉以子
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篁 釉以子
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おすすめ度 ★★★☆☆
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★★★☆☆ 2005-06-09 ラストが…
最初はいいんですけど、この作者の小説はラストで首を傾げてしまいます。
今の恋人にあんなこといいますかねぇ?
恋人の不安を解くどころか、また別の不安を招くだけのような気がするんですけど…。
それにラストで、唖然とする内容がセトの口から語られるので、余計ジェイドが大騒ぎしたことはなんだったんだって気になります。
でも、キャラはとても魅力的なので、読んでいて退屈はしません。ラストで首を傾げるまで、ノンストップで読めます。
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篁 釉以子
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おすすめ度 ★★★★☆
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★★★★☆ 2005-06-01 ショコラティエ(初めて知りました)
円屋榎英先生のイラストに惹かれて買ったのですが、内容もすごく素敵で気に入ってしまいましたvvv
『ショコラティエ(チョコレート専門のパティシエさん)』と銘打ってあるように、チョコレートをキーにお話が展開していきます。
会社のバレンタイン企画に、どーしてもカリスマショコラティエの桐野に参加してもらいたい浅見。
何度も断られつつも足繁く通ってくる浅見に惹かれていく桐野。
お互いの仕事上の駆け引きから恋に発展していくところがすごく面白いと思います☆
後半は浅見を賭けて2人のショコラティエが、クリスマス企画売り上げ大バトルを展開します!!
浅見さんモテますねェ(笑)
イメージカラーはキャラメル色・根性があって可愛い浅見と、格好良くて傲慢で、ちょっと照れ屋な天才ショコラティエの桐野のスウィートLOVEvvv
甘いモノ好きな方に・・・vvvおすすめです☆
★★★★☆ 2005-02-05 チョコレート
バレンタインの手作りチョコについて、こんな見解もあるんだなぁと改めて感じました。
確かに手作りチョコは責任あるものですよね。
貰った人のその後の好き嫌いに影響するし…。
まぁ、常識的なものを贈る分には問題ないのでしょうが…。
職人サンって格好良いですよね。
ストイックな所とか、言葉が足りず行動で示す所、自己中だけど温かい心を持ってたりするギャップ等など。
まぁその分誤解が生まれるわけなのですが…。
桐野もご多分に漏れず職人気質で、ちょっぴり恥ずかしい位の可愛い行動を地で行ってしまうようないい男です。
浅見の一所懸命さや、鈍いようで以外に人を観察している所、なかなか素直になれない所も大変可愛らしく、読んでいて心地好いです。
(あぁ、コメントの長さからも自分がどっちに萌えているかバレバレだ…。)
チョコの豆知識も頭に入ってくるので、2月に読むのが最適なのではないでしょうか。
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