水壬 楓子
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おすすめ度 ★★★★★
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★★★★☆ 2005-12-31 くせ者40代男攻、毒舌30代男受。
毒舌で悪魔のしっぽが見え隠れするような捻くれた性格の受が、
ギリギリのところで攻に本心を吐露するシーンがたまらなく好きです。
実は健気なところもあるのに、意地でも本心を隠そうとする受がかわいいなぁと思います。
シリーズは完結してしまいましたが、私はシリーズの中ではこのフィフスが一番好きですね。
★★★★☆ 2005-06-18 この肌に、心に、あなたが染み込んでしまった
「結婚なんか、しないでください」17年間、取引と割り切って続けた身体だけの関係。けれど、肌に、心に、あなたは染み込んでしまっていたー。実の甥を抱き続けた巽が解放の言葉を口にしたとき、榎本は初めて自分の気持ちに気づく。いつの間にか愛していた、離れられなくなっていた。フィフスー。月に一度の「約束の日」が解消される時、二人の関係は甘やかな蜜月へと変化してゆくー。
オーナー榎本と代議士巽との密やかな関係を描く「エスコート」シリーズ第4弾。水壬楓子の繊細かつ甘美な世界をご堪能あれ。
★★★★☆ 2005-02-28 オーナーの恋!!
正直、この話を読むまで、オーナーの恋人なんて想像できませんでした。なんかこう、外から見ているイメージが強くて(笑)
(この話は、『エスコート』シリーズ第4作目です。でも毎回キャラが変わるので、この話から読んでもOKです。)
で、読んでみて驚き。
オーナー、受っ!その上、超年上っ!
40代×30代・・・。しかも、衆議院議員×オーナーです。
でも不思議としっくり来るような話でした。あのオーナーも、恋人相手には可愛い・・というか意地っ張り(?)でした(笑)
あ、でも、やっぱりオーナーはオーナーでしたが(笑)毒舌はそのままです。
個人的には、恋人がみんなにばれてからかわれていたオーナーが面白かったです。
★★★★★ 2005-02-27 おじ様が好きな方、お勧めです。
「エスコート」シリーズの4冊目。いよいよオーナー榎本のお話です。
いきなりこの本から読んでも大丈夫ではありますが、やはり
シリーズ3作を読んでからのほうが、脇役の呟きに(゜゜)(。。)うんうんって共感できます。
榎本が中学生のときから続く毎月5日にだけ会う関係。
慣れも信頼もあるけれど恋人とは呼べない関係。
そんな17年間の関係に終止符を打ち、新しい関係が始まる。
というところでしょうか。
多くの方が気になっていたオーナーは「どっち」なんだ・・・。
という問題は、3作目の真城をみているとやっぱり、と言う感じです。
大人気ない40代と意地っ張りな30代というのは、別シリーズの「ストレイ・リング」に通じるものがあります。おじさま好きな方にはお勧めです。
表題作の他に、オーナーのお相手門真視点のお話と後日談が収録されています。
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