火崎 勇
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★★★★★ 2006-03-24 あまり期待してなかったのに!?
火崎さんの小説はわりと好きなのですが、たまに私的にハズレのときがあります・・・。今回はあまり期待せず読み始めたのですが、まんまとハマッてしまいました(笑)。
このストーリーは攻視点で描かれていてその心理もとてもよく書けていました。相手を思い遣る気持ちについて改めて考えるきっかけになりました!読後感がよく、あったかい気持ちになりました。
イラストもきれいで◎です!
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火崎 勇
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★★★★☆ 2007-03-19 割とお勧め
挿絵の綺麗さに惹かれて購入。内容も結構良かったです。
性格は少々きついけど真面目で仕事しっかりな男前受と
これまた仕事しっかりで親分肌な男前攻。絵はイメージ通りでした。
仕事の描写もちゃんと書かれており二人がデキル人なのが伝わってきます。
さて変な誤解で攻から酷い目に何度も合わされる受なんですが
強く反発しつつも仕事の面では認めていたようです。(心惹かれていくんですね・・・)
色々あった結果、最後は誤解が解け攻が平謝りしてクドクんですが
その様が面白い。ヘタレなんだけど年を経た古狸という感じでなんとも憎めない(笑)
転んでもタダでは起きず、チャンスが少しでもあれば逃さない(笑)
この描写が大好き、絵も大好きなので★4です。
気になったのは受が攻に惹かれていく様。
いかにして仕事上ぶつかりあい、認め合うようになったのかについて「説明」はあるのですが
生き生きとしたエピソードとしてはありませんでした(前作にはあるんでしょうか・・?)
二人が結ばれるに当たって大事な部分だと思うのでそれがあればより受の恋心に共感、感情移入できたかなと思います。
★★★★☆ 2006-08-29 表紙が好き。
関連作品を読んでいなかったので、初めましてな外川さん。
気が強くて、仕事の出来るいい男でした。
城のした事はひどいですが、それがなかったら、
きっと外川はそういう目で彼の事を見なかっただろうな。
すべての誤解が解けてからの城は、かっこよかった!
潔い。でも、簡単に許されすぎという気も・・・。
手に取るきっかけは、表紙の二人のかっこよさ。
もっとへビィな話かと思ったら、そんな事はありませんでした。
もうちょい、二人のやりとりを読んでみたかったので、
-1☆としましたが、結構お気に入りな一冊です。
★★★☆☆ 2006-07-29 外川受!?
他社作品「風でなくても」の脇キャラ外川がメインのお話です。
意外だったのは外川が(受)だったこと。へえー・・・という感じでした。ストーリー的にはまあまあな感じなので星3つというところでしょうか。イラストがキレイで良かったです。
また、作中に誤字があり、妙にハラハラして面白かったです。
野々宮は少しだけ出てます。「風でなくても」の印象が強いので、それに比べると、若干落ちるかなぁ・・・と思います。
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火崎 勇
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★★★★☆ 2007-04-30 健気受が好きな方に・・・
愛嬌があって男らしく、受に惚れてる攻×クールビューティー(恋愛では鈍くてオクテ)な受。
二人は仕事ができるサラリーマン(お約束と言えばお約束)。
仕事している二人というよりは受の真情吐露がメインなのでリーマン萌えというよりは健気萌え。
この受が鈍くてある意味ネガティブ思考なもんで二人の関係が微妙に拗れて
煮詰まってしまうのですが、その様がなんとも切ない。
健気受け、切ない系がお好きな方は楽しめるのではないでしょうか。
程良いボリューム感なのでお話がくどく感じる事がありませんし、挿絵もイメージ通り。
1つ気になる点をあげるなら受のオクテぶり。イイ大人がなんでそこまで鈍感なの!
そうなった納得できる伏線がないためか、ちょっと白けました。ということで★4つです。
★★★★★ 2004-12-02 カタブツ羽鳥の恋
「すべてが愛になる日まで」で登場した、羽鳥と西須賀の同僚コンビが今回の主人公。
美人でカタブツの羽鳥は西須賀のことが好きで、でも無理だからとずっと諦めようとしています。けれど諦めきれなくて。
その上、お互い酔っている時に浴室で身体をもてあそばれてしまい、それ以来2人の中はぎすぎすしていくばかり。
誰か、どうにかしてやってくれ! という状況になる訳ですが。
そこからは読んでみてのお楽しみ。
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火崎 勇
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★★★★☆ 2006-06-20 似たもの同士の恋愛です?
今時、こんな純情な恋愛があるかね?とは思いますが、ことなかれ主義の風潮が漂う今の時代には、ほっとできる(?)作品かも・・。
「いざ、本番」というときに相手が自分を遊びの相手として見ていると思いこみ逃げ出した華原が、再会した角倉の弁解を聞きながら受け入れていくシーンはベテラン作家らしい筆運びですね。
角倉との未来を信じ切れない華原の心理には同調できる人が多いのでは?
華原と角倉の純愛度が綺麗すぎて、作風がさらっとしている点で星4つです。
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火崎 勇
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★★★★☆ 2007-03-27 うーん、イイのですが…。
★4つになってますが、内容的には色々どーなの??って部分も。
とにかく、主人公の身近な人々がどんどん亡くなっていきます。次から次へと。主人公とその親友は以前から大学で共同研究をしていた→親友の腹違いの弟との出会い→好意→親友の発病→親友の失踪(計画的&主人公は知ってた)→研究を餌に弟に手を出す、とこんな感じで展開していきます。
結局は主人公と親友(兄)が弟を心配して、「兄は裏切ったけど、どこかで生きている」と思わせたくてやっていることなのですが…。それってどうなんだろう…? 少なくとも、兄の死に目に駆け付けたかったとか、亡くなるならしてあげたい事が色々あったとか…逆に後悔の素になる気もするのですが。別な意味で傷つくと思うし。それに、兄の嫁、お腹の子供がいるなら尚更!って気がするんですけど。それも隠してしまったら、新しい家族が増えた事も知らないままになっちゃうじゃん…。
ソコの辺りがとっても不満。
弟は父兄が亡くなって、おかしくなるほど精神が弱い人間でもないような気がしたので…。普通に告白して「ずっと側にいて、支えてやるから」と普通に言えば良かったのでは…?って感じ。
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火崎 勇
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★★★★★ 2005-11-11 想いの切なさが沁みる
如月の幼い頃のトラウマは、かなりシビアで痛々しい。
一人称で淡々と語られることで、余計に如月の冷え切ってしまった心情が惻々と伝わってくる。
尾崎は元ヤクザの不動産屋で、身持ちは悪いが遊び人ではなく、包容力を感じさせる大人の男の魅力を感じた。
凍りついていた心が少しずつ解け出し、その為に尾崎の元を離れようとする如月の想いが切なく心に沁みた。
明るい未来を感じさせるラストも後味が良く、読み終わってホッと救われる気持ちにさせられた。
実力派の火崎さんらしく、読者の心の掴み方を良く知っていると思った。
そう思いつつも、火崎さんの術中にはまって掴まれる心地よさも味わうことができた。
タイトルのつけ方も、さすがと思わせる。
亜樹良さんのイラストがセクシーで秀逸。
★★★★★ 2005-09-07 今回はかなり良かったです。
子供の頃、両親を目の前で亡くした主人公(右)は、人間を『物体』としかとらえられないというトラウマを抱えていた。そんな主人公に唯一手を差し伸べてくれたのが青年実業家(?)の男だった。
私、個人としてはシリアスだったけど、いい話だと思いました。せつない系です。
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火崎 勇
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