愁堂 れな
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★★★★☆ 2005-05-17 受ではないんです
生真面目でノンケなはずのリーマンの俺(主人公)が3年ぶりに地方から東京本社に戻ってみると、待っていた部下は学生時代に1か月だけ家庭教師をした美貌の教え子だった。男同士でキスをしそうになった「過ち」を思い出してうろたえる俺だが、教え子の猛攻にあえなく陥落してしまう。しかも彼はたおやかな見かけとは裏腹に経験豊かで鬼畜な攻めだった…! まさしく『予想外の男』。異常事態にパニック寸前の俺。なのに上司のセクハラ部長までが絡んできて…。ありきたりのCPでないところが読ませます。とにかく普通の人である俺が散々振り回され、丸め込まれていく様が楽しいコメディです。
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愁堂 れな
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おすすめ度 ★★★★☆
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★★★★☆ 2005-09-13 ○曜サスペンス風!
智彦は、叔父から預かった封筒を約束の相手に渡した途端なぜか逮捕されてしまう。なんとか釈放された智彦の前に、突然現れた謎の探偵・鮎川。しかも、逮捕現場にいた絶世の美女が鮎川の変装だったと知り怪しさは倍増!なりゆきで、行方不明になった叔父を一緒に捜すことになったのだけど…。いたずらにキスをしかけてくる鮎川に翻弄されつつ捜査を手伝う智彦だが、鮎川には別の目的があるみたいで。(裏表紙より)
あとがきにもあるように、2時間サスペンスドラマ風です。恋愛の行方+事件の真相が気になり、2倍楽しめます。
起承転結がはっきりしていて、とても読みやすいです。
それと、美男子の女装が好きな方にはオススメです。
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愁堂 れな
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★★★★☆ 2005-07-04 禁断の兄弟愛!
父親の葬儀で10年振りに出会った兄は極道だった。
う~ん、ストーリーとしてはありふれているんですけど、「実の兄弟」というセッティングは今の時代、どうなんですかね?
あまり、読者として抵抗ないんでしょうか?
幼馴染みが弟に乱暴しかけたのを逆上した兄が刺して、行方不明になってから十年目。三人がそれぞれの思いを胸に展開します。
最後は、「う~ん、そうなるか」という感じですね。
ま、悲壮すぎても、今の読者にはきつすぎますからね。(私は好きですけど)
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★★★☆☆ 2005-07-20 ちょっと切ない
著者のデビュー作シリーズ第2弾
またも殺人事件に巻きこまれるサラリーマン。
お相手の警視が絡んでの2時間ドラマ風味は著者の得意とする話です。
横恋慕するサラリーマンの後輩と殺人事件が縦糸・横糸に絡んでいるようなそうでないような…。
この事件、被害者の心情に思いを馳せるとちょっと切なくなります。
もう少し、被害者、加害者の事が読みたかった気もします。
ともあれ、主役の二人が甘くラブラブなのは間違い無いです。
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愁堂 れな
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★★★☆☆ 2004-08-28 優しい気持ちになります
ハワイの星空の描写(というよりも主人公の反応?)やツアーの様子、人々の暮らし方などが、優しい時間をもたらしてくれたように思います。書き方としては淡々としていて、そこが物足りないと言えば物足りないですが、祐一の変化が綺麗に表されていると感じました。
ゆっくり静かに進む恋が好きな方にお勧め。
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愁堂 れな
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★★★☆☆ 2005-01-18 リーマン年下攻め
10年前とは立場や容姿が逆転したような二人は、高橋の力ずくで無理やり体の関係になります。10年前は愛しく思っていた相手だけに、柳井は強引な高橋の気持ちが分からず、混乱しながらもその快楽と仕事上の利益のために逆らえません。それでもふとした拍子に見える高橋の素の表情に、柳井の中で10年前の想いと約束が徐々に思い出されてきて… 体の関係はあっても気持ちがすれ違ったままの二人が互いに素直になるまでの話。仕事上の立場を利用して柳井に関係を強要する高橋の鬼畜っぷりが見事です。その割にあっさりしていて一気に読んでしまいました。想いが通じ合った後の甘々な二人の話も収録されています。イラストが綺麗。 途中で先が読めてしまった感があり星3つ。
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